Mélodies sur des poèmes de Pietro Metastasio (D 902)
Il modo di prender moglie
L’incanto degli occhi
Il traditore deluso
Gioacchino Rossini
La promessa (Pietro Metastasio)
Il rimprovero (Pietro Metastasio)
L’esule (Giuseppe Torre)
L’ultimo ricordo (Giovanni Antonio Luigi Redaelli)
L’orgia (Carlo Pepoli)
Giacomo Meyerbeer
Sie und ich (Friedrich Rückert)
Die Rosenblätter (Wilhelm Müller)
Die Rose, die Lilie, die Taube (Heinrich Heine)
Hor’ich das Liedchen kingen (Heinrich Heine)
Lied des venezianischen Gondoliers (Michael Beer)
Menschenfeindlich (Michael Beer)
Franz Liszt
Im Rhein im schönen Strome, S. 272 (Heinrich Heine)
Vergiftet sind meine lieder, S. 289 no. 3 (Heinrich Heine)
Es rauschen die Winde, S. 294 (Ludwig Rellstab)
O Lieb’, S. 298 (Ferdinand Freiligrath)
Die Vätergruft, S. 281 (Johann Ludwig Uhland)
Tre Sonetti di Petrarca, S. 270a
Pace non trovo
Benedetto sia’l giorno
I’ vidi in terra
Luca Pisaroni Baryton
Justus Zeyen Piano
Justus Zeyen Piano
(うーむ、今日は朝から調子がよくないが20時からバスティーユのアンフィでピサローニのリサイタル。)
いや、ピサローニ、いいですワ!衣裳もセットも演出もないのに、声だけであれだけさまざまな感情を表現できるんだから。
ただ途中までいい意味の尊大さや近寄り難い悲壮感などが感じられないので(ステファンと比べて)、そういうキャラクターの歌い手なのかと思っていたら、3つのペトラルカのソネットは、壮大な風景画のような歌を聴かせてくれた。
若いからといって無茶なスケジュールを組まず、無謀にレパートリーを広げず、大事に声を熟成させていってほしい。いい意味での暗さが出てくるとさらにいい歌い手になるはず。
対訳歌詞入りのパンフレットがついて25€だなんて、信じられん。座席指定無しなのでオペラやバレエと同じ感覚で言ったら真横の席になってしまったけれど、400席くらいのアンフィなのでインティメートな雰囲気が感じよかった。
今まで気づかずにいて悔やまれる…これからはもっと活用する!
何故いままで気づかなかったかというと、アンフィのコンサート&リサイタルはコンヴェルジャンスのページに載っていたから。コンヴェルジャンスのページなんて開いたことなかったからなぁ…。
それにしても、出かける前は具合が悪くなったら途中で帰ってくればいいやと思っていたのに、リサイタルが始まるや否や不調感は雲散霧消してしまった。おそるべき舞台の力!